第2話

9月5日から、急に思い立って旅へ出た。


札幌を後にしてからは何処へ行く宛もないので  取りあえず いつものように南に向かう

寒い地方に生まれた者は 自然と暖かい土地に魅力を感じるものです(笑)

前回までの旅で、すでに日本列島では九州までの縦断は済んでいる。

今回は
もっと南へ行ってみよう!

そういえば 前回の旅中では 離れ小島という場所へ渡ったことがない。

旅先で出会った人達に
『 屋久島は意外と面白いところだったぞよ 』と聞いていたので羨ましく思っていた
( 僕も行ってみたいなぁ・・・)


というわけで 『 行くしかないな・・・・・。ぐふふ 』との結論に達した。

『 よし! 今回は屋久島へゆくのだぁぁぁ!! 』
↑とりあえず 車の中で叫ぶ

別に意味はないが 盛りあがった方がいいかなと思ったから・・・。

かくして目的地も決まり、後はひたすら南下するのみだ。

いくぜ!!


ここで もし 手近なところに日本地図があったら広げて見て欲しい。

君達は、札幌から 函館までの距離でも 
『  あぁ 遠いいなぁ ・・・ ふぅ・・・ 』
と思っちゃうはずだ

僕が目指してるのは この距離の
約11倍・・・・

当然全て 陸路を車で走りぬけるつもりです

僕が 
ユンケル皇帝液 と 目覚ましガム

加えてちょっぴりの 
覚醒剤を購入して 車に乗ったことは想像に堅くないと思いまふ。

まあ いきなり 屋久島を目的地にしても ちっとも近づかない気がして 
気分がブルーになってしまうから 当面の目標を近場に決めるとする。

まあ 函館が無難なところでしょう

( 注 意 :本来函館は決して近場ではありまへん 


函館までの 道のりは 以前に何度も走ったことがあったので
楽勝♪

しかし それでも 函館までは 4時間はかかる

はやくも 疲れた・・・・

  それでも 走った

おかげで 函館には到着した

でも すでに 
ばてばて・・・・


いやいや こんなもので ばてていては 話しにならんのだ

なにせ この後 約3000km以上の旅路が待っている。
(↑ やっぱり 帰ろうかな・・・・)

いかん いかん

僕は 雑念を振り払うように 首を左右に振った。

気合をいれて 
青春の旅路を 走りぬけるんだ!

さて 函館には 到着したが 本州へと渡らねば話しにならない。

場面を フェリーターミナルへ移そう

フェリーターミナルは 函館の中心街よりもずっと遠くの七重浜という場所にあった

到着時刻が遅かったために すでに今日の便には間に合わない・・・・。

ありゃりゃ・・・・。

イルカの背にでも乗るか・・・。

仕方がないので 今日は車の中に寝る

車は 
トヨタタウンエース

  

ワンボックスタイプだったので 比較的寝やすい。


その夜、僕はこれからの 旅路に期待と不安、夢と希望を抱きながら眠りに落ちて行った。
GOOD NIGHT ちゃきくん!!

続 く




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