2006年07月10日
街をブラブラしてました。
途中は外に設置してある自動販売機を掃除している店員さんをみつけます。
見上げると 昆布せんべい「おきなや」 さんの文字。
翁屋・昆布せんべい
小樽市花園1丁目1の11
0134−23−1286
昆布せんべい ねぇ・・・ σ( ̄ o  ̄ ) 食べたことないぞ これ。
なんだか 美味しそうな名前に思えます (*^◇^*) 買ってみるか?
ちゃきさん さりげなぁ〜く この店員へ話しかけてみることにしました。
花園銀座街にある店だぞ。
ちゃきさん この店はいつから営業しているのかを尋ねてみます。
店員さんいわく 「 もう40年はやってるねぇ 」だそうな
ほほう (^ 。 ^ ) それはまた随分と長く続けていらっしゃる。
看板にあった文字「 小樽名物 」ってのも伊達じゃないわけだ。
ご飯食べたばっかりの出来事だったんだけれど煎餅くらいならば食べられないこともないだろう。
取り合えず現物の商品を見てみて、気に入ったら買ってみようかな・・・っと考えたよ。
見せてちょ♪
そう店員へ告げると快く店の中へと案内された上 試食に一枚どうぞ☆ と煎餅を目の前でバキバキと割って食べさせてくれました。
店員さんの説明ではこの昆布せんべい、以前はピーナッツも入れていたんだってさ。
でも昨今ではピーナッツ無しの方が売れるから今は入れないようになったんだそうな。
「 だから 正直にいうと昔ながらって味じゃないんだよねぇ 」って店員さんは笑ってました。
まぁ時代や買い手の趣向に合わせるといった必要な変化であったのならば仕方がないです。
ここは「 OK 」としてあげないとね。
それにしても正直な人だ ( ^∀^) 好感が持てますね のほほ♪
昆布せんべいってのは 薄く削った昆布が煎餅の上にのっている物でした。
味は店員さんもコメントしていましたが「 南部せんべい 」に近い感じかな。
値段も安かったし気に入ったから買って帰ることにしたよん♪
家にもってかえってお茶を用意。
んで 早速バリバリと食べる
素朴な味だぞ 普通に旨いですよ これ d(^ ^ )
以前 本州を旅してまわっていたときに 何処かの煎餅屋さんに立ち寄ったことがありました
そこは店先で煎餅を焼いていて、焼きあがったばかりの煎餅を食べることが出来るお店だった。
まだ焼きあがったばかりで手に持つことすら熱くて苦労する煎餅。
あちちち とか悪戦苦闘しながらも その焼きたての嬉しさってなかったなぁ
この翁屋さんの昆布せいべいも いつか焼きたてのタイミングに出会えると嬉しいのに・・・。
北海道の型だぁ ヽ( ^∇^)ノ わ〜〜い ♪
皆さんも北海道小樽を歩き土産物を探すことがあれば 翁屋さんの昆布せんべい なんてのも樽樽源では紹介されていたっけなぁ・・・と思い出してみてください。
40年の歴史を積んだ翁屋さんの煎餅が、今日も変わらずそこで貴方を待っていてくれるはずですよ。
それでは本日のGOOD-LIFEはこの辺で。
ではでは (^ ^)/ ばいばいですぅ。
■後日追記
残念ながら小樽の老舗店のひとつに数えられた「 翁屋昆布せんべい 」さんも先日閉店されることとなりました。
花園銀座街の顔役である一軒が幕を閉じたことはとても寂しいことです。
しかしながらこの街で生まれ育った方々の心の中にはいつまでもその姿と味は記憶され残り続けてゆくものと感じております。
小樽へ引っ越してきたばかりの僕個人としては大変短いお付き合いになってしまいましたが、営業中に足を運ぶことができて良かった。
長い間の営業 ありがとうございました そして お疲れ様でした☆ m(_ _)m
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