2007年06月04日

昨日訪ねた晴々食堂さん。

店員さんとの会話の中で、小樽出抜小路内にある余所の店舗で ちょっと変わったメニューがあると聞かされていました。

その店は晴々食堂さんの すぐそばにある店舗
『 麦羊亭 』。

このお店は小樽で初めてビアホールを開き、いまでも本店を市内中心部へと構える
「 ニュー三幸 」さんが出店しているお店だそうです。

  ■ニュー三幸さんの公式サイト:http://www.newsanko.co.jp/



ここに
「 ラム舌 」という ちょっと珍しいメニューがあるからお勧めできるかなとの情報。


ううむ 牛タンなら聞いたことがあるし勿論食べたこともあります。

ラム舌ってのは出会ったことがありません。

ちゃきさん 興味深々 (*^◇^*) 旨いの? それ・・・。



っという流れになれば 当然 すぐに暖簾をくぐることになります。


いざ! 小樽出抜小路「 麦羊亭 」へ れっつら郷ひろみ♪


 麦羊亭の外観


  麦羊亭
  0134-23-2111
  営業時間やお休みは電話して聞いてくだされ





このお店は出抜小路の中でも通りに面した角にあるので見つけ易い場所です。

お客さんが多く入っているときには通りにまで 肉を焼くその匂いが漂ってきていて思わず誘われちゃう。



本日の僕は 誘われるままに店舗へと吸いこまれてしまえばいいので
楽勝 (*^◇^*)v

さくっといきますか さくっと♪




入店すると男女2人の店員さんらが迎えてくれました。

「 いらっしゃぁ〜い♪ 」




んでもって入店してすぐに言われた言葉がこちら


「 私 あなたのこと知ってますよ よく出抜小路とか歩いてますよね 」



のわっ! ∩(^ロ^∩;) 



覚悟はしていたが、とうとうこういう台詞をぶつけられる日がやってきたかぁ!!


続いての質問が オーダーを取るより先に放たれる・・・。



『 出版社とかの取材の方ですか? 』



( ; ^∇^)ノ
  いやぁ〜 とんでもない 
             あっしは しがない
越後のちりめん問屋の隠居でございます
             こちらの2人は 助と角といいましてお供の者です





お前は 「 水戸黄門かっ! 」 ばしっ☆つっこみ \(^▽^ ♪




・・・っとまぁ 勿論そんな返答はしませんでした。



ちゃんと 小樽在住のハードなブロガーであり、いわゆるネットお宅カテゴリーの住人ですと名乗る僕。

んでもって小樽を紹介するブログなんぞを書いて遊んでいる者であり、決して越後のちりめん問屋の隠居ではないのだと教えてきました。



ん〜 ここで 意味無く「 お銀 」こと 女優由美かおるさんの入浴シーンでも投入すれば 樽樽源 のアクセスや人気もあがるところなんですが・・・。


ちなみに 水戸黄門を知らないという非国民な方々は こちらを開いてお勉強してくるように 
(^^)b


     ■TBS水戸黄門公式サイト:http://www.tbs.co.jp/mito/

 





さぁ とりあえず簡単な自己紹介は終りました

本来の目的 お食事へと移りましょう

訪ねたのが夕方だったので すでに夜メニューの構成になっているらしい・・・。

定番的なメニューをさがすと 生ラムジンギスカン というのが目にはいった。



これなら限定メニューということもなさそうです。

樽樽源の読者がいつ訪ねても 同じ物を手にできそうだし今日はこれいっとこうか (*^ ^* )



っというわけでご注文ね


目の前のお姉ぇさんが
「 ありがとうございまぁ〜す♪ 」とオーダーを受けてくれる。


どうも この店は肉を焼いたりするのは お店がわでやってくれるらしいです。

ジンギスカンを提供しているお店では珍しいよね

そのせいで 時折
「  自分で焼いて食べたいので別な店にします・・・ 」と立ち寄るのを遠慮する観光客らも居るそうな・・・。

ちょっと勿体無い気もする・・・。

でも逆に考えれば 調度良い焼き加減にしてもらえるし 盛りつけも綺麗で写真撮り易いかも・・・。

何より旅行中のお洒落服での街歩きです、ジンギスカンを焼く時の
脂跳ねはちょっと遠慮したい・・・・という女性客らなどにとっては こちらのスタイルの方が有り難いってケースもあるんじゃないでしょうか?

要は 自分にあったスタイルを選べばいいってことね

覚えておいてちょ




んで しばしの間を店員さんらとの会話でつなぎつつ待つこと数分。


生ラムジンギスカンが運ばれてきましたよぉ〜♪



 いいじゃん(*^◇^*)GOOD♪




画面には付けダレも見えてるけれど 肉には最初から下味がつけてあるので とりあえずそのまま食べてみてね。

北海道の 
ほくほくカボチャ・皮付き男爵イモ・甘味の強いとうきび・程よい苦味に甘味の混じるビーマン っといった代表的な野菜も入ってますよぉ〜。


ラム肉自体が肉の部類の中では 太りづらいヘルシーなお肉だと言われていますし 野菜も
美味しい

ジャンジャン 食べてってね



 旨そう・・・また食べたいぞ



北海道へ着たら どこかではジンギスカン食べないとあかんよ

なぜって? 観光客の義務のひとつだからです
 (^^)b

観光客は 
ラム肉試食済み証明書 と 白い恋人の土産物袋を手にもっていないと 千歳空港から飛行機を乗る際に搭乗手続きを受け付けて貰えないという決まりがあることをご存知ありませんでしかた?



んなわけねぇ〜
 (^▽^ うけけけけ

でも この発想 ちょっと面白いかもぉ〜♪






さぁ 馬鹿話しだけだと 本当に黄門ちゃまは馬鹿だと思われてしまうので ここで羊研究家な一面もお見せすると致しましょうか。


ええと 羊肉の呼び名なんですが よく
「 ラム 」、「 マトン 」とか聞きますよね

これって どう違うのでしょうか・・・・。


ふふふふ ずばり 言うわよ ( ̄ ◇  ̄) いいわね あんた達。


ええとぉ〜 


生後1年未満の子羊ちゃんのお肉は 
ラム となります
生後1年以上で2年未満が 
ホゲット と呼ばれます
生後2年以上の成羊のお肉が 
マトン と呼ばれるそうです


つまり 生後2年を経過してしまった ちゃきさんのお肉も 
マトンに近いということですね ( ̄  ̄)b 

いや それはちょっと違うのではぁ・・・(^^;)




ちなみに お前と お前 それから そこのブラウン感の前に居るお前と 液晶画面の前にいる奴!


ずばり キミ達も マトン予備軍だぁ〜 p(>▽<)q !!


今日の樽樽源では この後 キミ達とか みなさんとか 読者とか柔な表現はしないことに決定。

全員まとめて 
マトン君と呼ばせてもらうことにしよう

その方が断然 面白いのだ 
(*^◇^*) むははははは

覚悟はいいかね マトン君  くすくす・・・・




あ・・ちなみに 読者だけに マトン君とか呼びつけるのは可愛そうだから ちゃきさんのことは本日限定
「 マトン大魔王 」と呼ぶことに致しましょう

もう一度いっとくか

その方が 断然面白いからな 
(*^◇^*) ぐははははは



ええと とりあえず 生ラムジンギスカンってのが美味しいぞ というのは伝えた

次は味意外のこと書こう


マトン大魔王の眼前には 女性スタッフがたっとります

歳の頃は 大魔王さんとほぼ同じくらいかな・・・。

明るく話しかけてくる姿には
好感が持てます

互いの会話中、行ったことがまだ無い夜景の綺麗なお店が小樽市内にあるらしいという話になりました。

女性スタッフが話すには
「 私は車を運転しないから訪ねることが出来なくって・・・・ 」だそうです



車? はて どなたかドライブが大好きなオープンカー乗りの
大魔王さんが居たような気がします(笑)





マトン大魔王(ちゃきさん) 
  BIGチャーーー 
(o≧∇≦)o ーーーーーーーンス♪





これは お誘いしてデートを申し込んだ方が良いのでは・・・・。

ドキドキですな



あ・・・でも 目の前の生ラムジンギスカンは既に全部食べてしまいました。


これでは これ以上 ここに座っているのは
おかしい・・・・。



大魔王は THINKING & SAID
『 他にお薦めなメニューはありませんか? 』




おおっとぉ〜!


ここで
延長戦へと突入だぁぁぁぁぁぁぁ!!


頑張れ大魔王!!





そうですねぇ〜 という語句へ続き 女性スタッフが
「 ラム舌(タン) 」を薦めてくれました。

北海道でも
ほとんど見かけない商品だそうです

珍しいので 地元民の間でも静かに評判が広がっていってる品だってさ。


もちろん 多義に渡る事由によって これを注文することになりました。



頑張れマトン大魔王。 マトン君達もきっと応援してくれてるぞぉ!



んで この後も会話は ラム舌などについての会話や それについての観光客らの反応などが続きます


あああ・・・・




「 次のお休みはいつですか? 良ければ 大魔王が車をお出ししますが・・・ 」が言えません




(;´Д`)とほほ






そんな こんなするうちに ラム舌 が運ばれてきました。



 あ・・なんか旨そうだね これ。




先ほどの 生ラムジンギスカンと違って こちらは
目の前で自分で焼けるんだって。

焼きを入れるための 熱くねっした鉄板も登場してきました。



 油が焼けて煙たってた すごっ!


15分くらいは熱いままなんだって のんびり焼けるよ


さぁって お肉がきたからには焼かなくっちゃね♪


油が跳ねるから・・・と 麦羊亭オリジナルロゴ入り 紙エプロンを頂く







しかし このエプロンを装着したマトン大魔王の姿といったら なんと間抜けなことか・・・・(;´Д`)とほほ

もう この間抜け大魔王姿に変身した瞬間に
「 あっしが車をですね・・・・ 」とは さらに言いづらくなった感があります。

大黒マキさん風に言えば 
ロマンスの神様 はいったい何処ら辺を歩いているのでしょうか?

どなたかご存知でしたら至急小樽出抜小路麦羊亭前まで連れてきてくださいまし。





ロマンスの神様の登場をまつ間はやはり肉を焼くということに・・・・。

これを鉄板の上に移してって・・・・









じゅんわぁ〜〜〜〜♪






 急いで撮影しないと焦げる・・・。




急げ・・・ 急げ・・・・。


あ・・・でも アップの画像も欲しいかも・・・・。

うんしょ うんしょ・・・。




 じわじわぁ〜〜♪



(*^◇^*) うほほほ
 美味しそうな画像が撮れたぜぇ〜 ひゅ〜。


ってな調子で喜びつつ カメラの液晶画面を眺める魔王。




それを見ていた女性店員さんが こういいます



「 ほらほら そんなにのんびりしていたら焦げちゃうでしょ♪ 
            お姉さんの言う事を聞いて軽く焼いてお食べ  」





あ・・・ 
(´・ω・`) 本当だ・・・ ちょっと焼きすぎたかも・・・


 ちと焦げたか・・・。




ええと この後も この女性店員さんに
「 それくらいの焼き(加減)でいいわよ 」とか指示される大魔王。

イニシアティブは彼女がわにあるようです。



ん〜 紙エプロン姿の間抜け姿な上 主導権は彼女に握られました

これはもう
 「 ロマンスの神様は本日お休みを頂いております 」な状況だと思われます。



でも でも でも・・・


勇気を振り絞って言わなくっちゃ・・・・



大魔王:SAID AGAIN
「 あのぉ〜・・・・・ 」




女性店員;
「 はい? 何か? 」




大魔王:SAID
『 あ・・・ お水ください・・・・ 』





マトン君応援團一同 SAID:
大魔王様の意気地なしぃ〜!







結局 その後マトン大魔王様は 美味しくお肉を頂いただけで麦羊亭を後にしたそうな・・・・。



ブルル 今日はやけに夜風が身にしみるぜぇ〜

     (ー ー ふっ・・・ハードボイルドな俺にゃ女なんて・・・






「 ・・・・・ 」





「 ・・・・・・・・・・・・・ 」







「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」








『 次 いつ来ようかな・・・・ 』 ぼそっ・・・





好評連載 「 マトン大魔王の恋花日誌 (サブタイトル:大魔王と愉快なマトン君達) 」
 

つづく





おいおい 続編書くんかい 
(^^;) 無い無い・・・。



以上で本日の
GOOD−LIFEも終りです

ラム舌は珍しい上美味しいから一度食べておいで。

んじゃあ まったねん


 (o≧∇≦)o
 くそぉ あそこで少しの勇気があれば・・・・・。



小樽観光「樽樽源」トップページ > 小樽観光情報一覧 > 小樽出抜小路・麦羊亭