2008年06月25日

今日は小樽の街中探索の際にとても役に立ちそうな場所を紹介してあげるよん♪

小樽運河にかかる浅草橋という場所から山がわへとむかい10分ほどあがってゆくとこんな建物があるんだ。




市立小樽文学館( 旧小樽地方貯金局 )
小樽市色内1丁目9番5号
午前9時半〜午後5時
休館日: 月曜、祝日の翌日がお休みとなります
0134−32−2388
公式サイト:
 
http://www4.ocn.ne.jp/~otarubun


この文学館が入っている建物は
日本銀行旧小樽支店(現・金融資料館)の道路向かいになると紹介したほうがわかるかもね。

この市立小樽文学館が入っている建物なんだけれど、ここは昔 小樽地方貯金局として建てられたのだそうですよ。



市立小樽文学館は、小林多喜二、伊藤整などといった小樽ゆかりの文学人についての資料展示を常設で行っているんだって。

ちなみにチャキさんはこれら文学人についての調べ物をしに市立文学館へ立ち寄ったことは今のところありません。

でも彼らの残した作品らはちゃんと読みました。

時代背景もあるのでしょう 作品はどれもダークなイメージで僕の好みじゃなかったなぁ・・・。 

オイラは 
ハッピー♪な作品が好きだかんね うん あの手のは敬遠です (´・ω・`) ノ パス パス。


とはいえ まぁ 小樽に暮らす者としての嗜みとして未だ読んだことがないという人がいたならば 一度は彼らの作品に触れておくのも悪くはないのではなかろうかとも思われる・・・。

キミ達は読んだことあったかい? 本 貸す?

小林多喜二は何故か最近ブームが再燃しているらしく TSUTAYA でも売ってましたよ。




さてさて 厳密にいうと本日のGOOD−LIFE記事文は市立小樽文学館の紹介ではありません。

では 一体どこの何を紹介するつもりなのでしょう???? 
(^▽^ ) さぁって何処かなぁ ふふふ。



とりあえず二階へあがってみようね。

この階段を上って上階へと移動してみてちょ。







とこ とこ とこ・・・・。







階段をあがり二階フロアに到着したら 左手に市立小樽文学館 右手には美術館が展開しているのがわかるはず。

今回は左手にある文学館がわへと進んでください。



この建物の中には有料で閲覧利用するようなエリアもあります。

たった今進入した市立文学館への入館も料金負担があるよ。


でもね 
(´・ω・`) b はい ここ注目。


文学館の中に開設されている 
ρ(^ ^ ) こちらのエリアは無料で利用することが出来るんだ。



しかもその場所というのは こんな
素敵なところだったりするっす☆





JJ's Cafe
小樽市色内1丁目9番5号(市立小樽文学館内2階 )
営業時間や定休は文学館にそうかたちとなります


このカフェは小樽公園に近い緑小学校そばにカフェスペースやオーダーメイド家具製作の工房を展開する UGUIS のオーナーさんが設計&デザイン&製作を手がけた空間なんだ。


■参考資料として
UGUIS
住所:小樽市緑1丁目20番11号
050‐1143‐1480
公式ホームページ:http://www.uguis.sakura.ne.jp/
営業時間
 平日(11〜16時)
 土・日曜日・祝日(11〜20時)
 水曜日定休日



この場所ではセルフサービスでコーヒーなんかが楽しめるようにしてくれているんだよ。

近くには古本コーナーも設けてあるのね。

カフェ利用や古本のお代は「 心づけ 」のシステムを取っているのも特徴。

これは利用者自身が自ら金額を決めて 寄付的に御代を置いてゆくという
 ドネーション制 を採用しているということなんだ。



僕は大抵 財布の中に残る小銭達を投入してコーヒーを楽しんできています。



この豚ちゃんに 
ちゃりん♪ ちゃりん♪ するのがまた楽しみだったりするんだよねぇ〜☆




ぶひ ぶひ ♪
( 豚語訳: ゆっくりしておゆきよ ♪ )




そして手にしたコーヒーを片手に持参した雑誌などを読みふけるのね。

ずずずずぅ〜〜♪ (*^◇^*) 
あ〜 コーヒーうまうま ☆







それにね ここでは常時接続状態にあるパソコンも数台配してあるから 何か急に調べ物がしたくなったり出先でのメールチェックなどをすることが出来るのも助るよ。





どうです?

街中にある そして ドネーションスタイルで割安にコーヒーが飲めて そんでもってインターネットも使い放題ですぜ。

しかもです! このカフェを利用するだけであれば入館料に該当する支払い金は一切不要なのが有り難い。

コーヒーすら飲まなければ本当にゼロ円で利用できるってことさ 
ぇ〜だろう  (^〜^ ) えっへん☆ 小樽偉い。

(※コーヒー飲まなきゃこの場所を利用してはいけない などと言う意地悪なことはされませんのでご安心を)







ボロボロで しかも薄汚い場所・・・・。

そんな場所を持って来て『 
無料ですよ 使ってかまいませんよ 』とか言っているわけじゃない。

ここが『 
素敵で居心地の良さそうな場所 』と表現できる所だということは、先に掲載した画像でも充分に伝わっていることでしょう。

こんな場所を知るチャンスもなく見過ごし続けることや 使わずに素通りしていることって凄く勿体無いことだと思うんだよねぇ・・・。

みんなもっと使ってあげてよ 
(*^◇^*)/ 頼むね。



使わずに見過ごしておく姿を文学館という場所に因んでコメントするならさぁ こんな例えはどうかと思うんだ。

たとえば
『 文学作品 』

これらは単に先人が残していった遺品じゃないはずです。

当時は当時なりの見解や思惑をこめて読み込むことが出来たことでしょうし 現代であれば過去に展開していた時代背景を踏まえて読み楽しむことが可能です。

それを『 過去の偉大な名作 』扱いにして仕舞い込んでしまい 人の目に触れるチャンスが与えられなくなってしまったら・・・。

現代の人達が読むことを忘れ見過ごし続けてしまったら・・・・。

それはきっと宝の持ち腐れとなるに違いありません。



カフェだって同じさ。

『 綺麗なカフェですし 名作扱いにして汚さずにとっておきましょう・・・・・ 』と飾ったままにして使わなければ・・・。

その存在自体も知る機会もなく 見過ごし続けてしまえば・・・・。

それは両者ともに宝の持ち腐れ。



文学作品もカフェといった物も 読んでみてなんぼ 利用してみてなんぼ な存在だと思っています。

両者を 
( ^∀^)σ 生かすも殺すも僕ら次第ってことだね。


それにカフェというものはそれ自体が本来 人と人とのコミュニティーを発達させる場所として世に誕生した経緯だってあるもんな。

コミュニティーの中からは 多くの思想や文化、芸術ごとが発達するものでしょ。

だから広い意味で考えれば 樽樽源というサイトだってカフェなんだ。

このサイトを通じて発信者である僕は元より 各々読み手の心にそれぞれの思想などが生まれるのであれば、これもまたカフェ的存在になりうるということです。



だから 文学館内へのカフェスペースの併設は ある意味理想環境でもあるはずなんだ。


人が集いカフェとなり 

      そこに多様な思想が生まれ 

           新たな文学・文化を発祥させてゆく・・・



市立小樽文学館の目指すスタイルを市民らも良く理解してこの場所を活用してゆきましょうね☆ 
ヽ(^▽^




キミ達は 市立小樽文学館や 
JJ’S CAFE という場所でどんな思いを巡らせる?

貴方から発信される文化  貴女から始まる文化 がそこで誕生するのかもしれませんよぉ〜☆






この建物は そんな明日の文化を担う『 未来の文学人 』の来訪を今日も静かに待っているのかもしれません。






今日は街中にあり 知っていると超利用価値の高いカフェの一軒を紹介してみました。

僕もちょくちょく足を運んでいる場所です。

偶然にも僕とバッタリ出くわすことがあれば一緒にコーヒーブレイクでも楽しみましょう♪

( ^∀^)σ 珈琲ぐらいおごってあげるよ どうせ超安いし(笑)



それでは本日の
GOOD−LIFEもこの辺で。

まったねん 
*^v^*/ さいならぁ〜♪



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