■サホロリゾート「 ベア・マウンテン 」を初体験☆

さてまずは  この建物へと入り受け付けを済ませないといけないね。



十勝・北海道
サホロリゾート「 ベア・マウンテン 」

住所:北海道上川郡新得町狩勝高原
ベア・マウンテンの公式サイト:http://www.bear-mt.jp( 
※注意:音楽が流れだします )
サホロリゾートの公式サイト:http://www.sahoro.co.jp
サホロリゾートホテル代表電話:0156ー64ー7111





チケット売り場の所在は一目でわかりました ρ(^▽^ ) こりゃ判りやすい♪




ベア・マウンテンの営業期間は 4月29日〜10月25日 と表示されていたよ。

だけど毎年同じ日程とは限らないだろうし微妙な時期に足を運ぶなら先に営業期間を確認してから出かけたほうが良さそうです。

たしか登別のクマ牧場は通年営業だったはずですし同じだと思いこんで出かけたら痛い目にあうかも・・・。


そんでもって営業時間は 
午前9時00分〜午後4時00分 までと書いてあった。

時期によってはこの営業時間が延長される期間もあるみたいだったけど基本は午後の4時までだそうな。

これら条件をくぐりぬけて来園していればあとは受け付けで入場料金を支払うだけでサホロの熊たちにあうことができるっす。



ちなみにコースが2つに分かれているのでどちらか選ばないといけないのね。



@遊歩道コース
高さ5mに設定された「 遊歩道 」を散策しながらクマちゃん達の姿を探して歩くコース
遊歩道の全長は400m近くもあって規模が大きかったですよ。
だけれど安全高を確保するといった関係上どうしてもクマちゃんの姿が「 間近に見える 」というシチュエーションからはちょっと遠くなるといった難点が・・・。


Aベアウォッチングバスコース
このコースも「 遊歩道 」は勿論歩けるようになっていました。
それプラスとして、鉄格子に囲われて守られたバスを使いパーク内を周遊観察してこられるという趣向のコース設定です。バスは全周1.2kmほどの走行距離だそうですよ。
ちなみにこのバスツァーはナマラ( ※北海道弁で とても の意味 )面白いです!
ちゃきさんイチオシの乗り物☆
こいつぁ〜
o( ̄ ◇ ̄)○絶対乗るべし!





またパーク内には上記した@、Aのどちらのコースでも辿りつける場所としてパーク内には「 ベアポイント 」という施設があるっす。

ここではクマちゃん達がいつも集まってくる工夫が施されているので
「 遊歩道コース 」、「 ベアウォッチングバスコース 」の区別なく、このベアポイントへた辿りつくことが出来るので彼等の姿を間近に見ることは出来るよう工夫されていました。


でも・・・。

やっぱりどうせ訪ねたならば絶対に「 ベアウォッチングバスコース 」にすべし!




これは実際に探索バスに乗って楽しんだ僕の実体験に基づく結論です。

絶対 絶対 p(>ω<p) バスは乗るべし!


それくらい楽しい乗り物なんだよ 
d(^▽^ きっと楽しい思い出が残ること100%間違いなし☆です。



ちなみにその鉄格子に守られたバスというのはこんな感じのスタイル 




( 駐車場がわに何台か置いてあった方を撮影してみました 格好良いデザインですね ズバリ強そうです )



んで こういったバスが頑丈な2重扉構造になっているゲートからパーク内へと入る仕組みになっていました。

気分は
映画ジュラシックパークの世界ですな ρ(^ ^ )






パーク内ではクマちゃん達が気ままに過ごしてる。

バスは彼等のすぐそばまで寄ってくれるので本当に間近にその姿を見られるんだよ 
凄い 凄い☆






あのね こういったテーマパーク的なところで暮らす動物達っていうものは、大抵が狭い檻やコンクリート壁に囲われた空間で暮らしていることが多いでしょ。

昨今の動物園などでは出来るだけ
彼等にストレスがかからないような工夫を・・・と頑張ってくれているのは良く知られたところだ。



でも見てよ♪

ここベア・マウンテンではそれは微塵も感じられない・・・ 自然豊かな森が彼等のフィールドとして用意されているんだ。




【 美しく四季のやってくる自然の森姿 】

綺麗な小川が流れ、草木や昆虫たちが共に生きる森の姿がそこにはありました。



そりゃ 自然界に暮らすクマちゃんの生息範囲に比べてしまえばここだって過密なのでしょう。

でも僕にはこの森で暮らすクマちゃん達が 多大なストレスの元に日々暮らしているようには決して感じられなかった・・・。



そんな彼等の心情を物語るかのような画像が手元に残っているのでこれを見て欲しいです。

アナタにはこれが
「 ストレスに苛( さいな )まれ続ける動物の姿 」に見えますか? 




熊ちゃん:
いやぁ〜 サホロの森は快適ですな♪

思わず大好きな笹やぶに仰向けに寝転んで昼寝しちゃうっす。
ふふふふん♪





いやぁ〜 f(^ ^;) 熊ちゃん何もそこまでリラックスしなくても・・・ 一応お仕事中なわけですしぃ・・・(笑)



(;゜□゜)ノ どうです! 皆さん!

いかにサホロリゾートの熊ちゃん達が気ままに暮らし、尚且つ
ウルトラリラックスしてその姿を僕等に見せてくれているのかがわかってもらえたはずでしょう。

いわゆる 熊ちゃん達自身も リゾート満喫☆ といった様相です☆







なぬっ?! ( ̄ω ̄;)

たまたま熊ちゃんがゴロゴロしたところを写真撮りしただけだろうだってぇ!





なんて なんてキミと言う人間は疑り深いんだ・・・。

ふぅ 
ε-(ーωー ) 今まで沢山裏切られてきたんだね うん わかるよ。 


判りました そこまで言うならばダメ押し的な一撃となる 
ベストショット☆ を掲示して、皆さんに

「 サホロリゾート ベアマウンテン で暮らす熊ちゃん達は意外とハッピーライフらしい♪ 」

そう納得してもらおうじゃありませんか!



僕の本気を見ていただきたい これで全てが伝わるはずです!



名付けて

「 切り株 足載せ
リラッ熊♪ 」 





(;゚ω゚).・;+゜;;。・. ブッ! 
おおーーーーーー 本気(マジ)かよぉ!!



本当に切り株に足乗せて寝てるぞ この熊(笑)


思わず
「 着ぐるみ? 」と疑惑が湧くほどのベストショット☆


バスを運転しパーク内をガイドしてくれた職員の方も 
こんな姿は流石にみたことが無い と笑っていたほどのベストな一枚です。

以後 ちゃきさんの家宝にしたいと思います 
*゜∇゜*)ノ  快適そうでしょ☆ こりゃ良いや♪






パーク内をガイドしながら周遊してくれる
ベアウォッチングバス

その周辺では熊ちゃん特有の生態、行動などがつぶさに見られます。




熊をまじまじと眺めてみると 足が短く ずんぐりとしたヒップ姿 が とてもキュート です。

丁度 熊ちゃんらが好きな気温が10度以下だということで今時期は活発に動きまわりやすいみたいだ。

( ※訪ねたのは10月10日の秋です )


それに冬眠時期となる直前の季節だしね。

脂肪分を蓄えるために沢山食べるその体型は、丸みを増やしてきていてとても熊らしい姿となる時期なんだって。

体重もこの頃がMAXになるとのこと、
「 熊らしい体型 」の熊を観たいと思うならば、この秋という時期はお奨め時期なのかもしれません。

覚えておくと良いです 
(*^◇^*)b




遊歩道の上から眺めていたら熊の習性のひとつである「 背こすり 」の様子にも出会うことができました。




本当にこうやってこするんだぁ w(*゜∇゜)w

すっごぉ〜〜い☆





途中は頭上の木につかまったりなんかして(笑)

 背中をごしごし やってます。




あとで「 縄張りを示す意味で自分の臭いをこすりつけるもの 」だと知りましたが、実際に目の前でやってくれるとは・・・。

しばし 熱い視線を投げてしまうっす。




ズバリ☆ 楽しいぞ!

ベアマウンテン日本一☆ ヽ(´∀`*)ノ 

サホロリゾート最高だぜぇ☆





って見てたら僕の投げる熱視線に気づいたものか熊ちゃんもこちらをみたぞ。


背こすり熊ちゃん:
なんだよぉ 誰の熱い視線かと思えば
小樽のオッサンじゃねぇ〜か。
いつこっちへ着いたんだ? 今日は泊まりかい?

小樽の銘酒:
山二わたなべ「 熊古露里( くまころり ) 」は土産に持ってきてくれただろうな? あれは超辛口でオイラ達もイチコロさ♪ 目が無い逸品だかんね

とにかく まぁ サホロ楽しんでってくれよ。



思わずそんな会話も聞こえてきそうなこの場面。

サホロって楽しいね 
*^v^* 寒い中を頑張って来て良かったです。

【 我が旅路に一点の悔いなし 】





他にもベアポイントという場所では水中を泳ぐ魚を獲ろうとする熊の様子なども観察できるようになっていました。




本当に間近な距離で彼等と対峙することが出来るんだ。

こんなに自然環境に近い場所で、これだけの距離感に接することが出来るパークなんて他に存在しないんじゃないだろうか??? 
σ( ̄ o  ̄ )


羆(ヒグマ)という動物はすでにその個体数が減っていて生息地域によっては絶滅危惧されているのでしょ?

そんな希少種となりつつある
日本最大の陸上生息動物


彼等のような存在がこれだけの環境で観察できるように整えてくれているのは、多分世界的にも貴重であるはずです。

だからサホロリゾート内に開設されている
「 ベア・マウンテン 」は、日本が世界に誇るパークである とも言えるはずだよね。



今回の僕は「 まだ行ったことが無いから・・・ 」といった単純な理由だけでここを訪ねてきました。

でも そうじゃないね。

本来は世界に誇れるような場所であったのだから
「 もっと早くに来ていなくてはいけなかった 」

そんな場所だったに違いありません。




こんな雄大な自然を背景にしたまま、大迫力でヒグマと接することが出来る場所が他所の動物園などにありますか? 

多分 答えは
「 NO 」なはず





これだって渓流釣りに出かけた際には絶対に遭遇したくないシチュエーションですね。

こりゃいかん・・・ 
d(^ ^;)b 超やばすぎ・・・。


( ※更なる迫力を楽しみたいという方は 上の画像 をクリックしてみてください アップに出来ますよ  怖いけどね )





強面( こわもて )に見える熊姿

だけどガイドさんらの説明では彼等の食料のほとんどは意外や
「 木の実 」「 キノコ 」「 ふきのとう 」などの草物がほとんどだそうです。

その他の部分も大半が
「 昆虫 」「 魚 」などなんだって。

イメージ的に獰猛な
「 肉食 」を思い浮かべてしまうかもしれないけれど、これは僕等が勝手に熊ちゃんらに抱いた妄想でしかないみたい。


本来は
「 メスや食べ物の奪い合い 」といった理由でも無いかぎり決して 交戦的な動物ではない そうです。

どちらかというと
「 臆病 」と呼べる動物なんだって d(^▽^




僕等人間だって自分の敷地内へ勝手にはいってきて家庭菜園を盗む輩が居たら怒るし攻撃的な対応するでしょ。

山菜採りなどで森へ分け入った人間と熊が出くわす事故だって似たような理由やもしれません。

森の奥深くに育つ食べものくらい僕等人間は手を触れてはいけないのかもしれない・・・。

熊ちゃん達はよほどの理由がなければ人間界へ降りてきて僕等のテリトリーを荒らしたりしないもん。

なのに人間のがわがガソリンや車をつかい森の奥深く、彼等のテリトリーまでズカズカと踏み入っては傍若無人に食べ物を盗ってゆく・・・。

そりゃ 熊だって
るよ (´・ω・`)  そうだろ?




春には沢山の人間が山へ山菜採りへゆく、暖かな季節には釣り人が沢へとわけいってゆく・・・。

その総数たるや相当なものでしょう。

これに対して 
熊事故 の件数ってどの程度だと思いますか?


熊ちゃん達がいかに寛容に僕等人間を許してくれているのかが おのずわかって貰えるはずですよね。

僕等も何かを考えなおさなくちゃいけない時期なんじゃないかなぁ??? 
σ( ̄ o  ̄ ) どうだい?




北極の氷が地球温暖化で溶けだしてしまい北極クマ達がピンチだ・・・・。

でも もっと近しい存在である ヒグマちゃん達 だってピンチなはず。


彼等は隣人・・・。



そう 僕ら北海道に暮らす者たちにとって
「 隣人 」なはずだよね。





この遊歩道の上から・・・、またはバスの中から出会うことが出来るクマちゃん達の姿には「 愛らしさ 」を感じました。


人は愛情が沸かなければ相手に無関心となってしまうもの・・・。

まず出会って来ると良いです。


彼等はとても 
キュート☆ ですよ。

自ずと
「 守った方が良いんだな 」「 上手に付き合った方が良いんだな 」って気持ちが湧くはずさ。




サホロ周辺の山々にはまだまだ自然生息のクマ達もいるんだって。

自然森の中でもきっと彼等はこんな感じに歩いてる。


 テクテク♪ テクテク♪ お散歩 お散歩☆


いつまでも自然が残る雄大な北海道の山々を指さして

「 あの山々にはヒグマ達が今も暮らしているんだよ (^∇^) ちょっと怖いね 」

そんな会話がちゃんと出来ている位のほうが、残すべき自然もしっかり保たれていて僕等人間の暮らしもきっと安心なはずだ。



昔は北海道には狼が居た

クマ達は
「 昔は 」にはしたくない・・・。



僕等には何が出来るの?

何を考えておけば良い?



サホロの熊さん達は何を語ってくれるのでしょう・・・。






『 空を見上げ 何を想う サホロのキムンカムイ( アイヌ語:山の神様 ) 』





サホロリゾート内「 ベアマウンテン 」は訪ねて本当に良かった場所でした。

登別のクマ牧場のように一度に沢山のクマ姿をみられるスタイルも良いですが、僕にとってはこのサホロの地を訪ねたことの方が心に刻むことが多かった気がします。

サホロの地は小樽、札幌、旭川、函館などといった主たる観光地からみるとどうしても遠方に感じる方も多いことでしょう。

でけど
「 遠方であるがゆえに残る自然 」「 人郷離れた場所であるがゆえに展開できること 」がきっとあるはずと思うのね。


札幌というエリア内に「 ベア・マウンテン 」のような場所を作りあげることは不似合いだと感じます。

きっと 
サホロだからこそ出来た んだ。


皆さんにも ここサホロの大自然の中で暮らすクマちゃんらに逢いにきて欲しいです。

僕がここで紹介した画像なんて 
全然ダメダメ さ。

写真は決して動くこともない・・・ 息遣いなどといった雰囲気も伝えきれるもんじゃありません。

何かが魅力的に感じてくれたとしても、それはベア・マウンテンが持つ魅力のほんの一端を垣間見たに過ぎないのですよ。

逢ってきてごらん。

きっともっと多くのことが伝わってくるのですから 
d(^ ^


そしてその姿ばかりではなくパーク内の壁などに綴られた見聞録などにも触れてみて欲しいです。

「 クマなんてもう知ってる 」

そんな考え方の幾つかが、きっと変わると思いますよ。



僕の綴った話中にはこのパークが
「 日本が世界に誇るパークの一つである 」のくだりがありました。

心からそう思うんだ。


先に人気の高騰した 旭山動物園。

これの存在とサホロリゾート「 ベア・マウンテン 」の両者は実はガチンコ対決状態にあるのかも・・・とも感じます。

だってサホロリゾートの有するパークは北海道固有の
在来種「 ひぐま 」の暮らしぶりが紹介&観察できる施設でしょ。

対する旭川の旭山動物園では
外来種「 北極クマ 」がスターの一角を担ってる。


両者は
「 外来種 VS 在来種 」、もしくは「 白色ボディ VS 茶褐色ボディ 」の様相も呈しているということですからねぇ。


ほほぉ ( σ・ω・) 確かに こりゃ面白い☆


どっちに軍配をあげてやるべきか・・・。





「 単にクマだけを集めた動物園ではない 」

「 北海道はやっぱり凄いんだ! 」



僕にとってのベア・マウンテンは そう感じさせてくれた場所でした。

貴方の心には何が残るでしょう?

皆さんはもう サホロ、ベア・マウンテン へは足を運び済みでしたか?

沢山の良いことが待っていてくれる場所ですよ☆






これで僕の ベア・マウンテン探訪のお話は御終い。

ヽ( ^∇^)ノ SPECIAL THANKS サホロの熊たち☆


どうだろう? サホロの魅力の一端が皆さんにも伝わったでしょうか?



以後はこの場所を後にして トマムへの移動編へと続きます。

もう結構な量を読み進めてきたし 疲れたかい?



疲れてなんかいない! o( ̄ ◇ ̄)○ ふんむっ☆


移動時間を考察してみよう トマム編 も素早くチェックするぜ!

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まだまだ続くオイラの【 実測シリーズ 】

お次はどんな紹介になることでしょう いざ いざ 元の職場へぇ〜♪



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