エピソード7
「 神よ 我を救い給え!」の巻

あれから4日後・・・。


■2007年08月08日

本日は朝から気合を入れて美容室入りです。

ここは札幌にある行きつけの美容室 
Hair Salon PLOP さん




Hair Salon Plop
011−863−1330
札幌市白石区本郷通12丁目北5-15
受付時間:
平日
AM10:00〜PM7:00
日祝
AM10:00〜PM6:00
定休日:
第3月曜日・火曜日

Plop公式サイト:
http://www1.master-needs.com/site/M002A04582/


ちゃきさんは 普段 はじめてお会いする方々から実年齢よりも7〜8歳若くみられることがほとんどです。

それは僕とリアルに接している方々なら  
うんうん確かに・・・ と納得していただけることでしょう。


それに大きく貢献してくれているのが このお店の存在なのね。


本当は ムースやワックス等もちゃんとつけて髪型を整えておくように指導されているんです。

だけど僕はそのあたりを滅茶苦茶サボっているのが現状。

(;^ ^) いつもスミマセン・・・。


PLOP担当者:
ちゃきさん!
うちの技術が下手にみえちゃうでしょうがぁ!
もっと教えたとおりに、ちゃんと整髪してくださいよぉ〜。
本当にもう (笑)



といつも呆れられるっす。

きっと ちゃんと整髪して もっと身なりに気をはらえば 
プラス2〜3歳は若く見えるんでしょうけれどねぇ・・・。

すみません PLOPさんの足を引っ張ってしまって・・・。

反省してまふ σ(^〜^;)




それはそれとして、本日は朝一で美容室入りしなくてはならない事情というのがあるっす。

担当の K君 よろぴく頼むよ!



実は かくかくしかじかな理由で・・・ ごにょごにょ・・・

担当K君:
えっ!?
マジですか?
そういうことでしたら お任せください!
出来るだけのことは尽力させていただきます!
p(><p )ウシッ
俄然やる気出てきたぁ〜☆




んで 約1時間後・・・



普段の ちゃきさんの姿から 一気に
ディビット・ベッカム並の魅力的男性に変身した僕がお店を後にします。


帰りがけには店員さんの見送り付き:
「 行ってらっしゃぁ〜い (*^◇^*)/頑張ってねぇ〜 ♪ 」





おうよ 格好よくしてくれて サンキュー!

じゃあ またね 
(*^v^*)/


その後のちゃきさん、札幌の地をあとにして一路小樽へとカムバックです。








さて お次はと・・・。


身を綺麗に清めなくては。




・・・っということでやってきたのが こちらです


     


おたる天然温泉湯の花朝里殿
小樽市新光5丁目12番24号
0134‐54‐4444
営業時間 9時00分〜24時時00分
年中無休

公式サイト:http://www.yunohana.org/



こちらに ちゃぽぉぉぉ〜〜ん♪ っと浸かりまして 隅々まで綺麗に磨きあげるっす。


いっい湯〜だぁ〜な あははん♪
  いっ い湯ぅ〜だぁ〜 なぁ〜 あははん ♪




・・・・っというわけで ピッカピッカ のチャキさんの出来上がりね (*^v^*)b



あっ・・・ でもぉ 折角 PLOPさんで髪型も作ってもらったのに・・・。

あちゃ〜・・・・ (^^;)


まぁ いいか 
自然な姿の僕の魅力は健在ということで・・・・ね。






さて これで 髪もスッキリした状態となり 身も清められました。




完璧だ・・・ ぐっふっふ・・・ p(^〜^ )

着々と何かの前準備が整ってゆきます




んで お次はぁ〜・・・・・。




はい 次にやってきたのは こちらっす。

以前 
ロマンスの神様には諸事情により 見捨てられてしまい信仰先を失っておりましたので、今回は こちらへ足を運んでみた次第です




言わず知れた小樽の守護神を祀る住吉神社



境内にある鳥居の下をくぐり抜け ずんずん と社へと突き進んでゆきます。


うりゃうりゃ!


数ある階段も苦にしないぜぇ〜!!
 



 願いを叶えるためには階段の労なんぞ  でもにゃいのだぁ!


お参りだぁ お参りだぁ (^▽^)♪ GO GO!




そんでもって この階段を駆け上がってゆくと
社務所があるのを発見。

歴史がある建造物だね。

迫力があって格好良いです。


 社務所






やっぱり歴史的建造物にも指定されてるんだなぁ・・・。


唐破風の屋根のデザインもいい。

それでは ゆっくりと写真でも撮ってゆくとしよ・・・・・・・。



(;゜□゜) あっ! いけない 


今日はそんな悠長なことしに住吉の神に会いにきたんじゃなかったんだ!








後ろ髪引かれる思いで その場をあとにし さらなる段上に鎮座する社(やしろ)目指して階段をあがろう!




・・・っと再度階段を駆け上がり始めるその前に ちょっとだけ休憩ね。

傍らにこんなのを見つけちゃったものですから・・・。







これは見過ごせないぞ。

手を清めてゆくとしよう・・・。

作法にのっとって 両の手を清めます


ちゃぽ ちゃぽ♪




 水が チョロチョロ と出てくる龍頭です。


なんだかご利益がありそうだから、龍の頭をなぜたり水かけてみたりするっす。



暑い日だったので 龍の姿も
水々しくなって 少し涼しげになりました。

GOOD JOB σ(^〜^@) えっへん♪






さぁ 先を急ぐぞ!  後一息で
住吉神社の神の住む社なのだ。


えっちら おっちら・・・。









そしてこの階段を登り詰めた先にはぁ・・・。





とうとう ここまでやって来ました!

階段の最上部へと到着です。


神よ! そこに居られたか!

何卒 我の願いを聞き入れ給えぇぇぇぇ!





小樽を守り続けること140年の神の社『 住吉神社 』



奮発したお賽銭を握り締め 神の御許へと駆け寄るチャキさん。

傍らでは 
狛犬(こまいぬ)様の見送りも頂きました。


 ういっす♪ よろぴこ♪ (^▽^ )





ちゃり〜〜ん ちゃり〜〜〜ん♪


お賽銭を 賽銭箱へと投じて さっそく願をかけてみます。


どうか・・・ どうか・・・ 

     何卒・・・ 何卒・・・ 

         我にお力を・・・お力を・・・。


住吉神社の神よ 我をお守りください m(_ _)m ませませぇ〜。





うしっ♪ これで願い事は伝えました

住吉神社の神が昼寝でもしていない限りは聞き入れてもらえたはずです。







用事も済んだことですし境内をあとにするとしましようか。



途中は先ほど見かけた社務所に立ち寄り運試しをかねて 
「 おみくじ 」を引いてみることに致します。






この建物の左奥がわに受付がある。

そこで申し出ると おみくじ が引けるようになっているんだ。


んで 手にいれてきたのが こちら。




 あとで ゆっくり開いて読んでみるとしようね。




ちなみに 後ろに写っているのは 
包丁塚です。

料理に使った刃物への感謝の念と 魚鳥菜らへの供養を目的として建てたんだと書いてありました。






包丁は僕もたまに使うから 一礼だけでも残してきました。




さささ これでいよいよ 住吉神社での願掛けはお終いです。



いざ! いざ!









・・・・っと今度は やはり念には念を入れておこうとの思いから小樽の守護山である天狗山へと上がってみます。

今度は こちらのお方にすがってみようかなと思いまして・・・
(^^;)

いや 不安が尽きないときには、すがれるものには全てにすがりたい物でしょうが(笑)





 ご存知山頂に鎮座する「 鼻なで天狗さん 」


天狗さんの鼻を 
なでなで しながら願をかけると 願いが叶うんだそうですよ。


ちゃきさん猛烈に撫でまくりっす!

うりゃ うりゃ なで なで・・・
 

( * ・ω・)/
 きゅっ きゅっ♪ 頼むね 天狗さま



 紅葉のようなチャキさんの手 意外と小さいな・・・。




さぁ! ここまで根回しすれば 完璧♪


神の領域において 根回しという言葉が適切かどうかはわかりませんが 回るべき場所には回った感があります。

これはすでにったも同然 (*^v^*) むふふふふ




眼下には 小樽の街並みが見えている。


決戦の地も見下ろせています。


(*^∀^)ノ 今日こそ はっきりつけてやるのだ!



さぁさぁ そろそろ読者の皆さんも今日が何の日であるのか薄々感ずいてきたんじゃないのかなぁ?


そうさ 今日という日が以前約束した 
対乙女ちゃん戦 の リベンジDAY となるのだよ。


☆ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ イエ〜♪






皆も手に汗握って応援してくれよな。

ちゃきさんは これから決戦の地へ単身乗り込んでくるからね。


見送り 世露死苦!







さぁ 今後の動向を占う意味でも、ここで先ほど手にした おみくじ を開いてみちゃうとしましょうか。



ガサゴソ  ガサゴソ・・・・。


ぴら・・・・



ええと 何々・・・



『 吉 』




ぐはっ ∩( ̄ω ̄;∩) いきなり しょぼいこと書いてあるぞ




確か僕の記憶が正しければ格付けの順位はこうのはずです。


 大吉 
   
中吉 
     
小吉 
       
 ← 僕はここのレベルね
         
末吉 
           
 
             
大凶 



出走7選手のうちの4番手ということに・・・・。


むむむむ こりでは入賞圏外ということではないか。

うくくく・・・・・。


神よ! 何故に貴方はこうも か弱き僕(しもべ)に試練をお与えになろうとするのですか。



ひょっとして・・・貴方は・・・。



もしかして もしかしちゃったりするとぉ〜





( ・ω・)σ 『  』?






おいおい 神に対して  だとか  だとかそういう言い草はないでしょうが 罰(バチ)当たりな奴め。






そして尚も おみくじの先を読み進める か弱きチャキ尾くん。



ふむふむ・・・ なるほどねぇ・・・


以下 当時僕がひいた おみくじ の全文を転載いたします



●運 勢
新しい波が押し寄せ、現在のあなたの環境を大きく変えそうです。
今まで慣れ親しんだ人との離別や、身近にあった極めてあたり前の物が失くなったりします。
この機会に、そういった物事への感謝の気持ちを改めて確認し、悔いを残さぬように普段から心掛けておくこが大切です。




●仕 事
大抵の事は、上手くまとまる。
ただし、協力者への感謝は忘れるな




●健康・体調
無茶をしなければ全く心配はいらない。
病気は医師の指示に従うように。




●学業・技芸
間違った情報に惑わされるな。
真偽を確かめてから進め。





そして お次が本日一番の感心事である「 恋愛・縁談 」の項目です。




●恋愛・縁談
周囲の人があなたの魅力を引き立ててくれる。
あとは
タイミングを逃すな
ゆけ! ちゃきくん! 何も案ずるな!
ワシがついとるぞ GO GO ! 神より。





いやね・・・ 

最後の赤文字2行はチャキさんが勝手に付け加えたものですが、それ以外は原文に忠実に転載してあります。



これって どうなの?

「 吉 」の割りには 良さ気なこと書いてあるんじゃないですか?

神いわく 
『 あとはタイミングを逃すな 』 ってだけでしょ?


これは 行けますな 
p(^〜^ p) ぐはは 貰ったも同然じゃ。












ただ ひとつだけ・・・ 














神に問い掛けたい言葉があります・・・。
































そのタイミングってぇ・・・・
































いつ? (^ ^;) WHEN?



神よ・・・・ 肝心な部分が抜けておりますぞ・・・。



もうすこし 具体的に
「 8月8日の午後が良いぞよ 」とか書いていただけないとねぇ。

か弱き子羊野郎としては さらに迷いが膨らもうかというものです






・・・っと と とにかく 頑張ってきます。

きっと 今日という日が
神の記したタイミングの日だと信じて!



いざ! 出陣!


==☆(((((((((^ー^*)ノ イッテキマース♪

れっつら GO ひろみ♪




エピソード8へと
 つづく ・・・



小樽観光「樽樽源」トップページ > カテゴリー別一覧 > 小説案内 > 乙女ちゃん物語表紙 > エピソード7