2008年01月18日

( ※本日のGOODーLIFEは 樽樽源 にしては珍しく冬期間の記事文となっています )


若い時分からの付き合いがある友人が暫くの間求職中でした。

男仲間であり、すでに10年来の付き合いです。


そんな僕らは彼の新しい仕事先が決まるまでの間は互いに率先して連絡を取ろうとはしなかったんだ。


互いに自信を持って相手の前に立てる状態じゃないと 
プライドって奴が邪魔しちゃってね・・・ (^ ^;

要らないこだわりなのかもしれないけれど 
友人であると同時にライバルでもある立場の男仲間にはそういう面もあるもんです。


そんでもって今日は そんな友達から久しぶりの電話連絡がありました。

『 就職 決まったぞ 』


電話の向こうから 弾むような口調でそう語る友達はちょっと
誇らしげです。

途中は大苦戦しつつの就職活動だったことも知っていただけに本当は飛び上がって喜びあいたい場面のはず・・・。


話をきくと 真っ先に僕のところへ電話してきたんだそうな。

嬉しいじゃないの ちょっと (*^◇^*)v ぶぃ♪



これは飲むしかねぇ〜べぇ〜
 o(^∇^o)(o^∇^)o 酒だ 酒だぁ〜♪ 



( ^▽^)ノ 
すぐさま酒の買出しへゆくのらぁ☆







北海道を遠く離れた本州の地に居る友人のこと 実際に顔をつき合わせて酒を酌み交わすことが出来なくとも 本日は祝杯をあげるべき日に思えます。

そうと決まれば早速酒屋へ 
れっつら GO ひろみ!


友人へ「 おめでとう 」を伝え電話を終えた僕は 堺町目指してすぐさま移動することといたしました。


==☆(((((((((^ー^*)ノイッテキマース♪





ほんでもって 今回飛び込んだお店ってのが こちら 





地酒屋北一
小樽市堺町7番20号
0134−33−2996
公式サイト: http://www.kitaichiglass.co.jp/




 ちなみに雪の無い時期だとこんな感じになるっす



ここは 
北海道内に所在のある酒造メーカーのお酒を集めた店舗として営業されているんだよ。


いつもならば 小樽贔屓なチャキさんのこと。

当然 小樽の酒造メーカーに限局して選ぶ場面だったんですが、今日は特別 
d(^ ^ )



就職先の決まった友達らとの 
想い出の酒 を買い求めるつもりなんだぁ。





探していたそのお酒は ちゃんと地酒屋北一さんにも置いてありましたよ。

ふふふ v(*^◇^*)v 無事に手にいれたのら むはははは♪







他に酒の肴となりそうな地物も手に入れて さっそく我が家へとカムバック。



 帰宅直後の様子ね



ほんでもって・・・・。




帰宅後 1分






ガサゴソ・・・











  なかなか姿が見えませんな (^∀^ ) ほほほ





んでもって この包装紙を びりびり〜 っとやりますとぉ・・・・。




こんな箱が登場してきました。








 互いの思い出の品なんだよ。


雪氷室 一夜雫 大吟醸清酒
高砂酒造株式会社
旭川市宮下通17丁目
01669−23−2251
公式サイト: http://www.takasagoshuzo.com/




旭川に酒蔵を構える酒造メーカー・・・。

何故にそれが互いの想い出のお酒になるの? はてはて・・・ 
σ( ̄ o  ̄ ) 


きっと読者の皆さんはそう感じることでしょう。

少しだけ当時の物語を話しておくよ 
d(^▽^*



もう10年近く前になってしまうかな・・・。

僕 
アルファリゾートトマムというリゾート地で働いていた時期があります。

話題の友人とはここで一緒に働いていたスタッフ仲間だったんだ。


 当時の名刺だよん


500席もあるマンモスレストランで働いていたんだけれど、そのレストランでは北海道内に所在のある各地酒メーカーのお酒を取り扱っていました。

当然のようにレストランを利用されているゲストの方々から 
『 お勧めの酒は? 』とか『 特徴とか酒造メーカーの主張とか聴ける品をチョイスしたいのですが・・・ 』といった要望などを受ける場面も多々あるわけで・・・。


それに対する僕らレストランスタッフチームとしては 常々手元にある資料程度では情報量が乏しすぎると感じていたんです。

つまり 
大抵ふがいないお返事しかできなかった というわけね  なはは f(^ ^; ) ポリポリ・・・。



そこで僕らは互いの休みを合わせるなどの都合をつけ 酒造メーカーやビール工場などを直接訪ねるといった学習旅行を計画するようになっていったんです。



当時 学習旅としての目的地の一つに選んだ場所が そうです 
(*^◇^*)σ 高砂酒造株式会社さん(旭川代表)

(※小樽の酒造メーカーはトマムから遠かったから当時は訪ねられなかったです ごめんね)

アポ無しで ぷらっ と現れた僕らに対して 高砂酒造の蔵人の方々は本当に親切に対応してくれました。





なぜにわざわざ アポ無し を選ぶ・・・?


本来の僕らは商品を売りぬく側の立場の人間 
(´・ω・`) b でしょ。

先に職種や仕事場の名を明かした場合、ややもすると接待的な対応に発展されかねないと予想していたので、悪気はなかったのですが途中までは単なる観光客を装います。

でも そんな僕らに対し、
「 今は丁度手があいていましたから・・・(笑顔) 」とわざわざ社長さんが登場してきて説明対応を始めてくれたときには嬉しい反面驚いてしまいました。


さすがにここまで来ると こちらも仕事場の名をあかし 実は学習も兼ねて足を運んでいたのだということをお伝えさせていただきましたよ。


「 そうでしたか それは それは (再び笑顔継続中) はっはっはっ (^▽^ ☆ 」と相変わらずな様子の社長さんは僕らへの説明などを続けてくれます。



ほんでもって・・・・。

「 それでは ついでだし 工場も案内すると致しましょう お時間はございますか? 」っとあいまりました。




(;^ ^) はははは とうとう ちゃきさんご一行は 社長さん直々のご案内で工場見学へと突入することに・・・。


きょ きょ 恐縮です (>ω< ) 








もう 今となっては昔のこと・・・。

全てが懐かしい想い出となってしまいましたが今でも当時の様子は色濃く覚えていますよ。


高砂酒造の方々 あの時は本当にお世話になりました m(_ _)m ありがとう御座います。

社長さんの口から語られた高砂酒造への思いや夢などは、どれも大変興味深く楽しい物ばかりでした。

「 樽樽源 」というホームページが
” 小樽を紹介するサイト ”として誕生していなかったら高砂酒造特集を組んで紹介しちゃいたいぐらいの思いいれが今でも強く残っていますよ。




本日の祝いの酒は そんないきさつから高砂酒造さんのお酒を買い求めたというわけです。

当時いっしょに働いた仲間であり 近場に暮らす友人も
「 それならば一緒に飲みたい! 」と合流しての祝いとなる模様。


へへへへ (^▽^ 祝いじゃ 祝いじゃ☆ 飲ま飲まですぞ♪







小樽の酒造メーカーには勿論頑張って欲しい・・・。


でも・・・ 上でちょっと説明したようないきさつもあって旭川チームの高砂酒造さんも応援したい気が・・・・。




いわゆる 
優しいA子ちゃんも好きだけど 美人のB子ちゃんも捨てがたい・・・。


(;´Д`) あ〜 僕ぁ〜 どうすれば・・・とほほ な状態ということですな。




ん〜 σ( ̄ o  ̄ ) ちょっとチャキさん例え方が間違ってるような気もするけれど・・・。

まぁ いいか♪



とにかく本日のGOOD-LIFEは一部が小樽情報サイトに沿わない文面が出てきちゃう。

その辺りのことには上記したような流れから目をつぶって読んでやってくり m(_ _)m 頼むね この通り。







っというわけで今日は珍しく小樽の酒ではなく 旭川の代表銘柄のお酒が登場することとなりました。






雪氷室 一夜雫 :
普通のお酒は機械を使い圧力をかけて” もろみ ”を絞ります。
この一夜雫はカマクラ形状の雪氷室の中に” もろみ ”を入れた布袋を吊り下げ、一滴一滴が雫となり落ち来たものを集めて製品としてゆきます。
だからあまり沢山の数は商品化できないんだよ。
「清酒一夜雫」はそれでも通年販売しているということですから何処かで見かけたら手にとってみるといい
その他の詳細は 高砂酒造株式会社さんの公式サイトでチェックしてみるといい。詳しく説明が載っていますよ。

( もう一回公式サイトへのリンク置いて置きますね: http://www.takasagoshuzo.com/ )





さてさて お酒については互いの想い出の蔵元からチョイスした結果 旭川勢からのセレクトとあいなりました。

せめて肴となる品くらいは 小樽らしい逸品で揃えたいものです。





さぁ〜って 今回のチャキさんは何を酒の肴に選んできたのかなぁ?


小樽を代表する物のひとつであり・・・ なおかつ酒の肴に都合が良さそうな物は・・・・。



オイラ頑張って考えたよ

これくらい頑張った ⇒ THINKING 
p (´・ω・`) q 頭ぐりぐりの術 ぐりぐりぐりりりりり・・・・。





んで 結果・・・・  
おお! これにすっぺ☆

っという結論で買いに走ったのが こちら 
ρ(^▽^ 旨そうだろ むはっ♪





大八栗原蒲鉾店さんの蒲鉾だよん♪
公式サイトは こちら
樽樽源(GOOD-LIFE)での紹介過去記事は こちら



手前に写っているのは 
昆布蒲鉾 です。

昆布独特の 
にゅるん♪ とした食感と味わいが効いていて美味なんだぜ。





こっちは栗原さんの代表格となる一品「 角焼 」

エピソードについては以前GOOD-LIFEでも紹介していたから興味があれば 過去記事を開いてみるといい。

ちなみに 本来酒の肴として蒲鉾を食べる際には わさび醤油を用いることが多いと思うんだけれど、マヨネーズに洋カラシを混ぜ込んで付け食べするのもお勧めです。

この食べ方は本店スタッフの方に「 
うちの子供達はそっちの食べ方の方が好きなのよ 」と言われてから ハマリました。


辛しマヨネーズ付けも 超うまだよん \(^▽^ 



こっちは 蟹足と海老が入っている贅沢な蒲鉾。





賞味期限が近づいてきている品だから・・・とこれは半値にしてもらった。

どうせ今日食べてしまうので全く 問題なし 問題なし
 (*^◇^*)b ラッキーですな お〜いえ〜☆






っというわけで 旧友の到着を待ち 早速お祝いの酒を酌み交わすこととなりました。





( ※この撮影後 蒲鉾達はバラバラに切り刻まれてゆきました じゃないと食べれないからね (^ ^;) このままは無理でしょう )


昔話しに華が咲きます。

美味しいお酒に 美味しい蒲鉾。

そして遠方の友人の祝報に 久方の再開を果たすべく飛んできてくれた旧友。

加えて
「 最初に使う時には何か祝いの酒で・・・ 」と箱入りさせたままにしてあった 北一硝子の切子酒器も初登場させてみました。


これだけ揃い踏みすれば もう言うこと無しです d(^▽^ 


今日は最高じゃ むはは☆☆☆



 旭川と小樽のコラボレート画像だぞぃ


今日のデビューを境に この切子硝子の酒器も頻繁に使うことにしようっと。


今回はじめてこの酒器を使ってみたけれど やはり趣があって良いですね。

駆けつけるように遊びにきてくれた友達も
「 わざわざこういう酒器使って飲むのも雰囲気があっていいね 」と話し気に入った様子です。

今度自分も気に入った物(酒器)を北一硝子さんで探してみると話していました。

こういうの仲間内で どんどん 流行って欲しいなぁ。





とても気分の良い酒が楽しめています。

求めるお酒に出逢わせてくれた 
地酒屋北一 さんへもサンキューです。



そして改めて遠方の旧友へ 

望んだ仕事に決まって本当に良かった 

心からおめでとう \(*^◇^*)/ 頑張れよぉ〜☆




今日の文章は昔話しを交えた話題で書いてみました。

僕にとっては書いている最中もすごく楽しい記事文だったんだけれど 皆さんにとってはつまらなかったでしょうか・・・?


今日は僕の個人的な祝い事にまつわる話しで完結してしまうけれど、祝い事は誰しもの身に起こることなはず。

貴方にとっての祝い事があったときにも、その傍らに思いいれの残るお酒が用意できると良いですね。


それでは本日の
GOOD-LIFEもこの辺で。

じゃあまったねん 

^▽^)ノ 飲みすぎるなよ 俺 あはは♪




■後日この記事文を読まれた方から掲示板へ投稿がありました。

その方は話中に登場したアルファリゾートTOMAMUを利用されたことがあり、尚且つ僕の職場であった海鮮市場へも何度も足を運んでいただいていたゲストであったそうです。

来店されていた時期も僕が勤務していた時期と重なっています。

・・・っといったいきさつから、この掲示板投稿文に対してチャキさんは特別な想いが沸いてしまったから 別ページに” ご挨拶文 ”を掲載してみたよ。

どんな挨拶を返したのか興味が沸く人がいれば開いて読んでごらん。

樽樽源の雰囲気とはまた違ったチャキさんがそこに居ますよ 
d(^▽^ 


ご挨拶文を読み始めるには 
こちら




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