2006年06月17日
小樽へと遊びにきた際に有名な おたる水族館 を訪ねた方は多いことと思います。
ですから水族館の駐車場に車をとめた経験があるって人も結構多いんじゃないかなぁ。
でね・・・ その時駐車場に入るために、水族館へ向かって坂道を登っていったと思うんでよ。
その坂をそのままずっと上まであがってゆくと何処へ行き着くのかは知ってましたか?
今日は その「 何処へ行き着くのか 」を紹介しちゃいます。
まずは いつもどおり水族館へとむかう・・・・。
そんで おたる水族館の駐車場案内の看板のある場所から左折する・・・。
上の画像で見えているのは おたる水族館 の手前で営業されている食事処「 群来陣 」さん。
この建物が見える手前の道へと左折し入ってゆくっす。
ほんで あとは道なりに走ってゆくと おたる水族館の駐車場の中へと進むことに・・・・。
途中 おたる水族館の駐車場整理を担当するスタッフが「 こちらへどうぞ 」のジェスチャーを見せて誘導してきます。
ですが今回は水族館のパーキングを利用しにきたわけではないのでパススルーしちゃってくださいませませ。
ほんで あとは基本的に山側へと競りあがってゆく道を どんどん道なりに上りつづけるだけで済む作業となります。
するとぉ・・・
こういう場所に出るんだよ。
結構広い場所で車もとめ易い♪
祝津パノラマ展望台( 旧祝津展望所 )
小樽市祝津海岸高台
■オマケ情報
名称が旧となっているものも掲載したのは この記事文を公開したのち 2008年9月にこの場所のネーミング募集があり、決まった名称が「 祝津パノラマ展望台 」と改変されたからなんだよ。
この場所には何かモニュメントが建っていたので眺めてみたんですがぁ・・・。
何書いてあるのか よくわかりませんでした・・・ f(^ ^;) あまりに達筆だったので・・・ははは。
この祝津展望所は ホテル「 ノイシュロス小樽 」 さんというホテルのすぐ下辺りに位置してます。
だから この場所から見上げるとホテルの建物が見えるんだよ。
それにしても凄い場所に建ってますねぇ。
建物からは絶景の海ロケーションが楽しめるということがわかってもらえると思います。
参考までに ホテル「 ノイシュロス小樽 」さん情報も掲載しておくとしよう。
公式ホームページ:http://www.neuschloss.com/
この ホテル「 ノイシュロス小樽 」さんの背後に写っている山があるでしょ。
ここ 赤岩って呼ばれていて クライマー達の間では有名な場所なんだそうですよ
それにしても断崖絶壁を登るなんて ちょっと僕には怖くてできませんね・・・。
貴方なら昇れますか? どう? 僕? 無理 無理・・・ ち*こ 縮みあがっちゃうもん♪ ははは。
ええと この旧祝津展望所なんですが、ここまで紹介してきた景色はホテルがわを見上げた景色でした。
ここからは 別な風景として おたる水族館 がわを見下ろすといった景観も楽しめるんですよ。
まずは 水族館に併設されている遊園地や駐車場を眺めたところね。
どうだい 祝津の港も見えていて なかなかな景色でしょう。
小樽には今日訪ねている祝津展望所のほかにも 旭展望台 天狗山山頂 毛無峠展望所 などといった景観を楽しめる場所が幾つもあります。
それぞれに 長所があると思えて一概にどこが一番景色が良いとはいえないのですが、「 海 」を見て楽しむってことだけに限定したうえで「 お勧めの展望所 」を訊かれたら、全周囲方向性で眺望が効く 祝津パノラマ展望台( 旧祝津展望所 ) の名前をあげるかなぁ。
だってさぁ 銭函峠のあるがわ( 上の画像ね )をみても海だしぃ
ノイシュロス小樽さんのある側をみても海( 先に載せてあった画像ね )だもん。
さらに さらに 水族館の海獣エリアを見下ろす景色なんて こうだかんね。
どうです? すんごいでしょう (*^◇^*)v ピース♪
小樽人が 他に誇れる景観の一つだって言ってもいいんじゃないかなぁ・・・。
名称の中に『 パノラマ 』とい言うキーワードが入っているのは伊達じゃないかんね ほほほ☆
この景色の中には 海、水族館、にしん御殿、灯台 と小樽らしい物が幾つも詰まってる。
この展望台は意外と訪ねてくる人が少ない場所なのですが とても気持ちの良い場所 なんですよ。
画像では 何かが写っていないとつまらないので撮影&掲載していませんが、見る方向を変えてみれば ただただ眼前に
すかっと広がる海だけが何処までも広がり見えているんです
別にね 売店があるわけじゃなし トイレすら無い場所さ。
でもね それらが無いと駄目な場所なのかい?
ただ のんびりした時間を過ごしたいだけで訪ねてもいいじゃない。
僕は今も勤め先を札幌に残したまま小樽に暮らしているから 職場で会話を交わす人たちは皆が札幌人です。
彼らは口々に「 小樽いっても何処へいっていいのか分からない 」と話してます。
彼らはね 別に小樽へ足を運ぶたびに 毎回寿司食わなくてもいいと思ってるの ガラス製品も毎回買う気分にはなれないのさ。
でも それって当たり前だよね。
小樽人だって札幌いく度に 羊が丘展望台登らないし 藻岩山ロープウェーにも乗らない 札幌時計台へも行かないし 毎食札幌ラーメンを食べて帰ってこないでしょう。
それでもね 僕も半分は札幌人だから分かるんですよ。
彼らは ただ単に いつも送っている「 恒常的に続く日常 」から離れたいなぁって考えているのだと思えます。
そして ちょっとだけの変化で得られる 「 非日常を求めている 」の。
だから こういう展望所へきて のんびりと風に吹かれるだけ でも十分に彼らにとっては価値がある時間となるのです。
「 特別な作り物ってのが用意されていなくとも
いつもの日常とは全く違ってる世界の大切さ 」
それを意識することがとても大事だと思えるし そういう部分を札幌人らは小樽へ求めてきてくれているのだと感じます。
これは 小樽全域で気づき応え続けて欲しい部分 だよね。
名物な品々を否定するつもりは勿論ありません。
そういったものも樽樽源では沢山紹介していますから・・・。
でもね 観光って それだけで押し切れるものではなくって 「 スロー 」な部分も取り入れていって欲しいなって感じているの。
旧来の「 観光 」の概念に付け加えて考えなくちゃならない 「 新たな観光 」の部分なはず。
これを間違えてしまうと 「 新たな観光 」 いこーる 「 新たな建造物・ど派手な遊具で客目を引こう 」とかといった安直な道をとってしまいやすい。
新しいイベント 新しいイベントを・・・と無理やり今まで無かった物をこねくり回してリリースしようとする様もこれに準ずるように感じるよ。
そういうのじゃないんだ・・・。
それも悪いとは言いがたいが 順番としては後に回しても・・・・って思うのね。
既に小樽の中にあるものの魅力をきちんと前だしするだけでも充分にやってゆけるはずなんです。
「 樽樽源 」というサイトを世にリリースした意味はこういった部分を証明してみせる役割も担っているからね。
樽樽源は一瞬の期間で終わってしまうようなイベント的趣向の物は手がけない・・・。
ただただ小樽の中に旧来から存在し、これからも続いてゆくだろうと感じる「 魅力あるものたち 」を集めては公開し恒常的に街に貢献する機能を果たす。
そんなサイトとして産みだしてみました。
それが「 樽樽源 」の基本コンセプトだからね。
っというわけで ヽ(o^∇^o) 今日もがんばってまぁ〜〜す♪
この展望台へやってきて 車の中で手紙を書いてみたりするのもいいじゃない。
出先からの手紙・・・ きっと貰った友人や家族は喜びますよ。
小樽は そういう観光の仕方も似合う街のはずさ (*^ ^*) でしょ?
ここ 祝津の展望所は そういったスローな目的だけで訪ねてきても充分な場所ですよ。
僕も今度 ここで誰かに手紙でもしたためてみたいと思います。
下手糞でも 絵手紙にしてみようかな・・・。
自分は絵が下手だから誰にも出せない・・・・ってな人ならば、自分自身へと出すといい。
自分の旅先でも気持ちを手紙につめて自分宛に投函する。
後日客観的な視点でこれを受け取ると結構面白いものだと思いますよ。
チャレンジしてごらんよ ヽ(^▽^*
ほら イメージしただけでも ちょっとだけ楽しい気分が沸いてくる。
さぁ 貴方ならばこの展望台、どんな過ごし方を考えますか?
そんな問いかけ文を残しつつ、本日のGOOD-LIFEを終えておこうと思います。
近いうち、風に吹かれに祝津パノラマ展望台へあがっておいで☆
偶然そこで僕に逢うかもしれませんよぉ。
ではでは (^ ^)/ ばいばい またねん。
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